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フレッシュランのキングサーモンを狙って9月初めに設定、果たして・・・
最も身近なキングサーモン! 釣行報告 |
今年も行ってきました。カナダ、バンクーバー島。9月7日〜13日(7日間で4日釣り)
いつもより少し時期を早めてフレッシュなファーストランを狙います。さて、出会えるのか?
ここの川にはフレッシュなキングサーモンが9月の初めから遡上します。サイズもアラスカに負けず劣らず50ポンドクラスまで出ますよ。この川の記録は60ポンドオーバー。”タイ・イー”と呼ばれる30ポンドオーバーのキングサーモンは充分皆さんに可能性があります。そのパワフルなファイトの為、ヒットしてもキャッチできるかどうかが問題ですが・・・。 |
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初日はしとしと雨。思った所までサーモンが遡上していなく、下流部まで下がり、やっと群れを見つけました。海から近く、元気すぎてとどまる事を知らず、目の前を帯をなして遡上していきます。最上部でしぶとく狙っていた八木橋さんに待望のファーストヒット。もちろん、こんな大きな魚は初めてです。多少時間は掛かりましたが、ガイドの的確な指示の下、しっかりキャッチ。やっぱりファーストフィッシュはうれしいですね。 |
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次はいきなり土倉さんにドカンとヒット。上がったり下がったり散々引きずり回されます。必死のファイトの後、キャッチされたのはギンピカなフレッシュなキングサーモン、しかも38ポンド!見てください、この胴回りに尾びれ。今回キャッチした中で最大魚でした。明らかにこの魚以上のサイズも掛かるのですが、全く相手ペースのファイトでキャッチできず・・・。しかし、このキングサーモンは本当に綺麗でした。おめでとうございます。 |
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普段サクラマスなども釣っておられる余語さんは、最初苦労されてましたが、慣れてくれば連続ヒット。キングサーモンの強烈な引きを楽しんでおられました。この後、余語さんは「更なる限界」への挑戦が待っています。 |
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戸倉さんにもさらにヒット。小型でしたので余裕のキャッチです。 |
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ロッジに戻るとガイドの奥さんの温かい手料理が待っています。どれもこれも絶妙で毎日お腹一杯に。好きなアルコールと、釣りの話で時間はあっと言う間に過ぎていきます。とは言っても、毎日10時ごろには寝てしまいますが・・・。初日が終われば、日本のことはすっかり忘れています。 |
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次の日はまた違うポイントへ。深みを探りながらキングサーモンの群れを探します。この日からは快晴。すっきりした天気で気分も盛り上がります。 |
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群れは見つけたのですが、この日は余語さんは延べ竿で挑戦です。細山長司氏デザインでシマノから販売された、キングサーモン用延べ竿、その名も「鱒之介」。この竿で一本キャッチするのが余語さんの夢であり、今回の釣行の最終目標。ここの川での餌釣りは禁止。その為、延べ竿にはガイドおすすめのフライを付けて挑戦です。
さすがに、魚の群れをしっかりトレースできるので、ヒットの数はピカイチ。しかし、掛ける事はできるのですが、なんと言ってもリールがありません。走られたら終わりです。掛けてはバラシ、掛けてはバラシの繰り返し・・・。果たして、キャッチできるのか?
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こんなパワフルな魚に初挑戦の和田さんも、何匹かを掛けてはバラシの末、念願のキャッチ。これもシルバーな魚体のフレッシュなキングサーモンですね。 |
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釣り続けていた八木橋さんにヒットしたのは、アグレッシブなファイト。何やら今までと違います。ランディングしてみると、何とコーホー(シルバーサーモン)でした。通常この川でのコーホーサーモンの遡上は9月後半から。キングの群れに混じって、上がってきたのでしょうか? |
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次に戸倉さんに掛かった魚も何かが違う。
キングサーモンのパワフルな永遠と続くようなファイトではなく、機敏な走りにジャンプ。また、コーホーサーモンかな?と、思いランディング。
ガイドも頭を傾げながら考えています。しばらく経って、信じられないと言う表情のガイドの口から出てきたのは、「ソックアイサーモン(レッドサーモン)」。通常ソックアイサーモンは川で留まらず、一気に湖に上がってしまう事が多く、川ではほとんど釣れません。ガイドの経験の中でも、この川ではガイド人生で2匹目だとの事。
貴重な体験でした。 |
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延べ竿で挑戦し続けている余語さん。ひたすら掛けては、ばらし続けています。しかし、余語さんもキングサーモンのファイトに慣れてきて何とかなりそうな予感・・・ |
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念願のキャッチです。おめでとうございます。
いや〜、私も良い物を見せて頂きました。リールが有っても苦労するのに、すばらしいです。苦労が報われましたね! |
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八木橋さんは、すっかりキングサーモンをバイトさせる事に慣れて、釣り続けています。(体力を奪われるので、実際は釣っては休憩、釣っては休憩の繰り返しですが・・・) |
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一匹ランディングして楽になった和田さんも、慣れればこっちの物。キングサーモンとの強烈なファイトを堪能されてました。 |
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述べ竿でのキングサーモンにはガイドも興味津々。もちろん、こんな竿は見たことありません。
やっぱり釣りキチですね。余語さんの好意に甘えてガイド自身が述べ竿で挑戦。さすがにヒットさせるのは上手く、連続で掛けますが、やっぱりバラシの連続。短時間でしたので残念ながらキャッチには至りませんでした。 |
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余語さんはだんだん慣れてきて、延べ竿でキャッチしていきます。いや〜すごいの一言でした。 |
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体力が続く限り、皆でキングサーモンを釣りました。
アラスカなどの氷河の川とは違い、山岳渓流を水源とするので、水がクリアーです。ブラインドでキャストする事はほとんどありません。まずはボートを使ったりして群れを見つけてからピンポイントを狙います。日本ではまだまだ体験した人は少ないですが、キングサーモンのサイトフィッシングは如何でしょうか?
今回は大型の固体も多く、ガイド目測で40ポンドオーバーや50ポンドクラスも掛かったのですが、何もできないまま上流に走られてブレイクしたりとキャッチはできませんでした。 |
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ロッジに戻ると、毎日「おやつ」が用意されています。これがまたおいしい。釣りから帰って来て、夕飯までの時間にビールを片手につまむのですが、これだけでお腹が膨れそうです。 |
4日間の釣りも終われば一瞬。今年もたくさん釣れました。ご一緒して頂いた皆さんありがとうございました。再訪を約束しつつ、岐路に着きました。 |
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なかなかイメージできないと思いますが、トラウトアンドキング、イチオシの釣り場の一つ、バンクーバー島は、クリアウォーターの川でキングサーモンのサイトフィッシングができます。しかもポイントはたくさんある為、他の釣り人と並んで釣るような事もありません。島の為、実際に釣るプールは海から近く(河口から5km以下)、フレッシュな個体が多いです。移動効率も良く、7日間で丸々4日間の釣りができます。是非この貴重な釣り場を体験してみて下さい。もちろん9月後半からはシルバーサーモンも遡上しますし、スティールヘッドも狙えます。
毎年、バンクーバー島スタッフ同行プランを計画しますので是非ご一緒しましょう!お一人様でもお気軽にどうぞ。
トラウトアンドキング 青木 |
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