トラウトアンドキング ルアー海外遠征報告
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釣り人  ニューヨーク在住の西村さん
場所  キューバ/カヨクルーズ
期間  2015年11月22日〜11月30日
釣果  ボーンフィッシュ / 8ポンド、その他
ルアー  シュリンプパターンフライのスプリットショット
コメント  ヘミングウェイゆかりの地で釣りをするため、キューバに向かいました。
 4日間の釣りの間、常に強風による悪コンディションに悩まされましたが、それなりに魚が遊んでくれ、最終日にメインターゲットのボーンフィッシュもなんとかゲットすることができました。普段は観光にあまり時間をとらず遠征しますが、キューバは観光にも時間をかける価値があるところだと思います(今回は少々呑み過ぎました)。キューバ、そこには確かに素晴らしい海と釣り場がありました。
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釣り人  千葉県の藤永さん
場所  クリスマス島
期間  2015年11月9日〜11月18日
釣果  GT、カスミアジ、バショウカジキ、ハタ類、バラクーダ20キロ
ルアー  カーペンター ブルーフィッシュ + ツインフック  リーダー170lbs PE6号
コメント  ルアーを丁寧に泳がせる必要があります。船の立ち位置が低いためダイビングペンシルの操作は思うようにできません。しかし、ルアーを上手く泳がせた時にヒットしています。
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釣り人  匿名希望さん
場所  カナダ / バンクーバー島
期間  2015年10月23日〜10月27日
釣果  シルバーサーモン/筆頭サイズ:82cm(8kg)/14匹、 チャムサーモン 2匹、 レインボートラウト・ブラウントラウト 7匹
ルアー  10g程度のスピナー(ピンクのボディにシルバーのブレード ガイドが貸してくれたもの)
コメント  初めて海外釣行という贅沢な遊びで釣ったのがアラスカのシルバーサーモンだった。日本の魚では経験できないような強烈なファイトにアドレナリンが出まくり、頭が真っ白になった。魚を釣って腕が筋肉痛になったのも初めてだったし、リールのドラグ機能を理解したのもこの時だった。それが初めての海外旅行だったこともあり、自分の中でのベストオブサーモンは、シルバーサーモンになってしまった。その後、何度か海外遠征を積み重ね、多くの釣り人が夢にみるキングサーモンも釣ったのだが、やはり活性の高いシルバーのほうに魅力を感じてしまう。
 今夏、念願であったロシアのカムチャツカ半島に遠征し、ドリーバーデンやミキージャをたくさん釣ったのだが、何かが足りない。そう、サーモンを釣っていなかった。密かに、シルバーのファーストランに当たらないかと期待していたが、それは空振りに終わった。どんなに酒を飲んでも、最後に締めのラーメンを食べてしまうように、今年の締めくくりをサーモンで飾りたかった。
 以前から気になっていたカナダ・バンクーバー島について青木さんに問い合わせる。例年、9月にキングサーモンのツアーを開催しているのだが、看板のキングではなく「シルバーどうでした?」とピントのずれた問い合わせをしてくる困ったお客に「う〜ん、シルバー本命なら10月ですね」とのこと。10月ならまだ間に合う。航空券も安くなっている。仕事のスケジュールを調整し強引に5日間の休暇をひねり出した。幸い、その日程でロッジは空いているとのこと。人生は短い。思い立ったら即行動が信条なので、釣り2日間の弾丸ツアーを決行する。
 成田から尾翼にカエデの葉っぱをあしらったエアカナダのB−787でバンクーバーに向かう。そこからわずか20分のフライトでバンクーバー島に到着する。これはアラスカより便利だ。ロッジでガイドと打合せをする。フレッシュなシルバーをリクエストしてあったので、ある川の下流部がよいだろう、とのこと。今年は夏から渇水でキング、シルバーとも遡上が1カ月遅れているそうだ。今日が最終日というイギリスからの常連さんと夕食を共にする。「今日は違う川でトラウトを12匹釣った。明日行く川は、俺も行ったがシルバーは小さいのが1匹だけだった。だけどスティールヘッドが釣れてラッキーだったよ。水がクリアだからタフなコンディションだけど頑張れよ」とカウンターパンチを食らう。確かに思っていたより暖かい。渇水、快晴、クリアな水とネガティブ要素が積み重なる。ここはガイドの腕を信じよう。
 翌日、早朝5時に朝飯を食べ暗いうちに出発。シルバーは朝まづめが勝負だが、先行者がいないにこしたことはないそうだ。ボートを下ろした淵で魚の跳ねる音がする。暗くてよく分からないが魚はたくさんいる。やや渇水気味の川をボートで下る。次の淵で軽いバイトがあった後、次に1本目のシルバーがヒット。無事にランディングするが婚姻色が出ておりミドルサイズ。写真をとってリリース。続いてもっと大きな淵にボートを着ける。3投目くらいで大きなあたり。ドラグが悲鳴をあげラインが出ていく。バーブレスなのでテンションを緩めないよう糸を張る。ロッドを持つ左腕(サウスポーなので)がパンプする感じ、これを待ち望んでいたのだ。無事にネットイン。70cmの銀ピカだった。なにはさておき、こいつをキープする。狩猟本能が満たされたところで、次のキャストを行う。すぐにヒット。先ほどと同じようなサイズでこれも銀ピカ。その次のヒットだったろうか、シルバーとは思えないようなファイト。手元に引き寄せても再びドラグを出されてしまう。そんなやりとりを4回ほどして奴はネットに収まる。とにかくでかい。船にあげてメジャーをあてると82cmあった。ガイドの目測で8kgはあるという。
 ちょっと疲れたし、場荒れしたように思ったのでポイントの移動を提案するが、この淵がベストポイントなのでもっと釣れという。レジャーでなく部活動になってきた。少しづつ足場をずらしながらしつこつ探る。カムチャツカのガイドが「スピナーは魚をイライラさせる」と言っていた。イライラさせるようじれったくゆっくりと巻く。コンスタントにシルバーが釣れてくる。根がかりしたかと思った時、その根は激しく動き出した。魚のようだ。スレ掛かりで大きなチャムが釣れる。ボロボロの体での強烈なファイトに敬意を評し1匹とカウントすることにする。今がチャムの産卵盛期なのだろう。川中にチャムがひしめいており、産卵後の死んだ個体がたくさん転がっている。ブラックベアーやハクトウワシが現れ、自然度の高さはアラスカにひけをとらない。バンクーバーという大都市のすぐそばでこんなロケーションがあるとはさすがカナダだ。
 ようやくポイントを移動することになった。ドリフトしながらルアーをキャストする。チャムの群れの中にシルバーがいるので、それを釣れという。当たりが遠のく。確かにさきのポイントがベストなのだろう。倒木の下を狙ってキャストすると遡上したばかりの超フレッシュなシルバーが釣れる。キープするならこっちだったか、と思う。飽きてきたのでカットスロートを狙ってスプーンを投げる。残念ながら、こちらの顔をみることは出来なかった。ボートを降ろした最初の淵に戻る。婚姻色の出たシルバー“レッド”が群れている。こいつを釣ってみろ、という。数投でジャックが釣れる。こいつは海に降って半年で遡上してきた早期遡上雄で魚類学的には面白いが、ケンジーは評価しない。もっとビックを釣れという。ボートの上に立つと大きなシルバーが群れているのが分かる。目の前を曳いてくるがなかなか反応しない。近くまで追ってくるものもいたがバイトはしなかった。「レッド」になるとシルバーも手ごわい。遡上期が遅れたのが幸いしたようだ。シルバー14本とチャム2本を釣ってこの日は終了。
 十分にシルバーを堪能したので、翌日はロッジ近くの川でフライをすることにした。ロッジに置いてあった雑誌に、1900年代初頭からフライの聖地として有名な川だそうだ。フライは初心者だが釣れるか?と聞くと「アシストするので問題ない」という。ボートを降ろしてポイントに移動するまでの時間にキャストのレクチャーを受ける。20分くらいやるとどうにか形になってきた。この川はキングサーモンの産卵盛期で、あちこちの産卵床がある。そこから流れ出すエッグを狙ってレインボーやブラウンが待ち構えているのだそうだ。その上をエッグに摸したウエットフライを流す。カムチャツカで見てきたエッグビーズの応用だ。バイトはかなりあったらしいが、今一つ合わせのタイミングがつかめない。しかし、それでも魚は釣れる。レインボーもブラウンも魚体はたいへん美しい。魚の動きがダイレクトに伝わるところや、フライ(エサ)を自然に流すところは渓流の餌釣りにセンスが近い。遊びとしてはルアーよりフライのほうが自分に向いているようだ。この日はレインボーとブラウンを合わせて7匹釣った。バイトは25回あったそうだ。イギリスの常連さんが12匹で自慢していたから、この釣果は初心者にとってはまあまあだろう。ボートがロッジ前に着くころ終了の時間となる。てくてく歩いてロッジに戻る。所期の目的を達成したうえに初挑戦のフライでそれなりの結果を出せた。ロケーションも良かったし、ロッジは快適で飯もうまい。ガイドの腕は確かだったし、奥さんは美人だ(どうでもいいか)。短いながら完璧な休暇だったと満足して帰途についた。その後、「好転、魔多し」ということわざを痛感するハプニングが起きようとは想像もつかなかったが。
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釣り人  東京新御徒町「クレオール」アラスカ・ツアー http://creole.exblog.jp/
場所  アラスカ/ キーナイ河周辺
期間  2015年10月10日〜10月18日
釣果  スティールヘッド 、シルバーサーモン 、降海型 ドーリーバーデン 、レインボートラウト
ルアー ルアー も 、形状 や サイズ、重量を、
すべて 日本国内の湖や渓流用の中から撰びぬいた
[ 特選 アラスカ用SP ] プラグ や スプーン 。

ルアータックル類は、 初心者や入門者でも扱い易い、
独自の[ 組み合わせ ]を施した国内向けモデル。
フライ いわゆる「ご当地ヒットフライ」とは、一切 違った、
日本国内でもバツグンに効く!「トワイライト」、「レグルス」など、
クレオール・スティールヘッド& サーモン ウエット厳選12パターン
コメント この秋恒例のアラスカ・スティールヘッドツアーでは、
スティールヘッド “初"  挑戦 で 、ルアー初心者の女性 でも、
ポイントに入って の 第一投目に、
良型スティールヘッドを 見事にキャッッチ!

さらには、スグ 次のポイント でも、
優に メーター前後も有るような大物 が、
またもや、即、2投目に 続けて ヒット!! などナド と、

今回も バツグンに効く  フライ・パターンのおかげ も有って、
多くの地元アングラーの後から釣っても、
スティールヘッド が 連続して 10匹ホド掛かる時 も 有ったが、

私自身も、
正味2日間 で、滞在中 合わせても 数時間程しか、
まともに 釣り を しなかったとは言え、
「トータルで 20匹を超える程度 」の ヒット “しか" 無く、

例年にない大雨続きの後でもあり、
今までの秋のアラスカ・ツアーとしては、
( コレでも )過去 最悪 とも言える 状況でもあった。

もう、かれこれ20年も通い続け、
地元のベテランガイド達とも連れ添って、
個人的にも 津々浦々まで行っている
この
アラスカ キーナイ半島 での フライフィッシングツアー。

中でも、このところ 何年かは、
この今回の 秋の10月スティールヘッド・ツアー や、
6〜8月のキング・サーモン、
レッド&シルバーサーモン・ツアーなど、

「ラスト・フロンティア」と呼ばれ、
古き良きアメリカの原点 が残るアラスカで、

まるで日本の「里山の集落」に滞在して、
人々のコミュニティーのなかで、
『フライフィッシング』を楽しめるスタイルが、

特に、釣り以外でも、世界中を旅していたり、
海外在住経験の有る方々にも大好評。

対象魚の数 や 大きさ など、
「釣り」についてはモチロン、

快適な都市設備が 隣接して、
大自然ウィルダネス の 真っただ中で、
世界に名だたる ワールドクラスの釣り が、
初心者から でも、手軽に楽しめるフィールド は、
ここアラスカが、世界でも 群を抜いて いる。

快適な宿泊先から、歩いてアクセス出来るような、
これほど 手軽で 便利なフィールド で、

今までに、1日ダケで 20-30匹 も!
滞在中 40 - 50匹 を 超える !! アタック を、
何度も 実体験して きている
コレだけの スティールヘッドが遡上するフィールド が、
日本 では 知られてイナイ のは、

世界中「観光地」以外では、ドコへ行っても 同様に、
「釣り」以外での コミニュケーションの取り方 や、
日常生活 での 立ち振る舞いなど でも、
もちろん、日本国内と 同じカタチ ででは、
上手くいかないから ほかならない。

でも、海外に 何度 行こうが、
たとえば、海外在住経験などでも 無いと、
世界共通である ・常識・ は、
ゼンゼン気づきもしない事ばかり。

クレーオール では、海外が 初めての方 は もとより、
在住経験の有る ベテランの方々 まで、
「ひと味 違う」精通した知識 を 元に、
観光客向け では無い、
その地 本来の「もてなし」を、楽しんで います。

この アラスカ の 他にも、
オレゴン スティールヘッド & ボーンフィシュ「ハシゴ」ツアー
クリスマス島、フレイザー島 など など、
タックル、フライなど、肝心の「釣り」の事も 併せ、
詳しくは、クレオールブログ http://creole.exblog.jp/
動画 http://creole1.exblog.jp/  にても 掲載。
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釣り人  ロッドメーカー フィッシュマンの赤塚さん (http://www.fish-man.com/
場所  アメリカ / ボストン ケイプコッド
期間  2015年9月22日〜9月27日
釣果  ストライパー、ブルーフィッシュ
タックル  ストライパー: BRIST vendaval8.9M / ブルーフィッシュ: Beams7.8Mプロト
ルアー  ストライパー: マジックスティック / ブルーフィッシュ: BLUEBLUE・スネコン
コメント  今回トラウト&キングさんにはケイプコッドの宿と現地ガイドの手配をしていただき、楽しい旅となりました。
 まずはボートゲームでのブルーフィッシュ。主にケイプコッドの外海側を流すのですが、頻繁に起こる鳥山。13cmミノーを遠投させ激しくアクションさせていればOK。筋肉痛になるほど釣れます。そしてキャプテンはライク ア ツナと言うほどのファイターでランディング時下に潜る引きはたまりません。
 ストライパー釣りでの特筆はナイトカヤック。深夜に出発し沖合にあるサンドバーを目指す。そこで潮の下げ、上げの時合いに起こる激しい潮流。いつしか月が落ちオリオン座がどれか分からないほどの満点の星空の中での釣りは最高でした。翌日は岬全体をドライブして勝手に割り出したデイ陸っぱりリバーのストライパーゲームがドハマリ。
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釣り人  東京都の折茂さん
場所  モンゴル / セレンゲ川水系 デルゲルムルン川
期間  2015年9月9日〜9月16日
釣果  ルアー: タイメン4匹(最大65cm)、レノック15匹位
 フライ: レノック数十匹(最大45cm)、グレイリング数十匹
ルアー  10cm前後のミノー、10〜15gのスピナー
フライ  10#位のテレストリアルパターン
コメント  昨年のモンゴルツアーのDVDを観て釣り場の風景に一目惚れし(笑)、今年のスタッフ同行ツアーに参加しました。今回のセレンゲ水系のツアーは、現地空港からの移動時間が3時間弱と短いのも魅力の一つでした。モンゴルも今年は異常気象だったようで、9月に入っても増水が続き、濁りも強い状況でした。そのためセレンゲ川水系で唯一釣りになる支流のブルゲンムルン川まで、毎日片道2時間かけて移動して釣りをしました。
 釣り場は川幅が広いため、タイメンは不慣れなルアーで狙いました。悪コンディションにもかかわらず、実釣4日で4匹キャッチできたので僕自身は満足しています。同行者はルアーのエキスパートでしたので1人10匹以上、最大サイズは90cm超をキャッチしています。
 個人的に楽しかったのは岸際の瀬をドライフライで釣って、レノックやグレイリングが好反応だったことです。フライは1日1、2時間しかやりませんでしたが、釣っている間はコンスタントに反応があり楽しめました。
 また、釣りと同じかそれ以上に素晴らしかったのが、釣りや移動の最中に見た広大な風景、宿泊していたロッジで見た満天の星空、そして釣行最終日に見た虹です。地球の広さ、美しさ、素晴らしさを実感した釣行でした。
 なお、釣行の詳細は僕のウェブサイト「ルースニングパラダイス」にアップしております。興味のある方はご覧ください。
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釣り人  千葉県の三田さん
場所  ロシア / カムチャッカ半島 ボルシャヤリバー
期間  2015年8月8日〜8月16日
釣果  @1日目:3尾
  レインボートラウト41cm(ミノー(シュマリMD9cm・青銀))
  チャムサーモン62cm(タスマニアンデビル通常モデル20g(ピンク)エッグチューン)
  サケ科稚魚約10cm
  ※バラシ5(サーモン×3、レインボートラウト(約40cm)、ドリーバーデン(約45cm)
 A2日目:9尾
  レインボートラウト45cm、同約30cm×4(タスマニアンデビルDeep Diver20g(ピンク)エッグチューン)
  ドリーバーデン24cm(8gスプーン(ディープカッパー・銀赤緑))
  サケ科稚魚約10cm×2
  チャムサーモン75cm・5.5kg(タスマニアンデビルDeep Diver20g(ピンク)エッグチューン)
  ※バラシ1(アメマス約50cm)
 B3日目:3尾
  アメマス35cm(15gスプーン(ディープカッパー・銀ピンクイクラ))
  シルバーサーモン62cm・3kg(15gスプーン(ディープカッパー・銀ピンクイクラ))
  ドリーバーデン35cm(15gスプーン(ディープカッパー・銀ピンクイクラ))
  ※バラシ1(シルバーサーモン)
ルアー  タスマニアンデビル20gピンク、スプーン(ディープカッパー15g銀ピンクイクラ)、ミノー(シュマリMD9cm青銀、ラパラCDJ11cmパーチ)※現地ガイドの一押しはタスマニアンデビルのピンクで、今回初めて使いましたが、確かによく釣れました(ロッジでも販売しています)。
コメント  素晴らしい大自然の中、あっという間の5日間でした。遡上の谷間に当たってしまったのか、決して簡単な釣りではありませんでしたが、2日半の釣りのうち、目標の5魚種を釣ることができました。バラシが多かったのは残念でしたが、最終日に遡上が始まったばかりのシルバーサーモンを初めて釣り、その美しさとカッコ良さに酔いしれることができました。また、カムチャッカ半島のレインボートラウトは、世界のレインボートラウトの原種とのことですが、そのコンディションの良さは特筆もので、ファイト中に何度もジャンプする姿は今も目に焼き付いています。今回、同行者の方を含め、7魚種のトラウトが釣れましたが、時期を変えればキングサーモンやレッドサーモンに加え、シーマも釣れるとのこと。カムチャッカ半島は世界でも稀に見るトラウト天国です。次回は時期を変え、10魚種制覇といきたいところですね。この度はトラウトアンドキングの夷谷さんを始めとして、同行者の方、現地の通訳、ガイド及びスタッフの方々には大変お世話になりました。壮大な原始の川でたくさんの美しいトラウト達に会うことができました。ありがとうございました。
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釣り人  京都府のAさん
場所  ロシア / カムチャッカ半島 ボルシャヤリバー
期間  2015年8月12日〜8月16日
釣果  ガリエツ(イワナ)多数、ミキージャー(ニジマス)×2匹、ハリウス(グレイリング)×2匹、ケタ(シロザケ)メス×1匹、ガルブッシャ(カラフトマス)メス×2匹 
ルアー  タスマニアデビル/20グラム/ピンク、 ウオーターランド ディープダイヤネイティブモデル/15グラム/レッド&ピンク 等々
コメント  初めての海外釣行でしたが皆様(T&K 夷谷さん及び同行者・現地スタッフ)のフォローで楽しく印象的なものとなりました。(ロシア語・英語できなくても優秀な通訳同行でしたので問題ありませんでした)日程が合えば再度参加したく考えております。参考までにロッドに関してはアブガルシア SCS-775ML-KR と HSS-664L MGSを使用(行き帰りともスーツケースに収納しました。)リールは DAIWAセルテート3012H と 2506H ラインはナイロン16LBと12LBを使用。あと8月でも気温の変動が激しいので防寒対策等は必須でした。
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釣り人  匿名希望さん
場所  ロシア / カムチャッカ半島 オパラリバー
期間  2015年8月8日〜8月16日
釣果  ガリエツ(ドリーバーデン)、ミキージャ(ニジマス)、クンジャ(アメマス) / 筆頭サイズ:ガリエツの約50cm / ガリエツ30匹以上(数えるのが面倒になった)、ミキージャ20匹前後、クンジャ1匹 
ルアー  スピナー / USAでシルバーサーモンを対象にするサイズ / シルバーのブレードにグリーンのボディ 
コメント  当初、のべ竿で餌釣りを試みるつもりでしたが、川幅が広すぎてあまりにリーチ不足。シーバスロッドに玉浮をつけて餌釣りに再度トライ。まあまあのガリエツとミキージャを釣りましたが、針より餌が大きく合わせのタイミングが合わず、苦戦。。ガイドの勧めでスピナーに切り替えたところ効率的に釣れ始めました。同行のH氏はエッグビーズで爆釣モード。シンプルなシステムに見えましたが、細かなコツがいろいろとあるようで勉強になりました。ガリエツはロッジに持ち帰りウハースープやルイベに調理しましたが、いずれも絶品。ブルーのボディに赤い斑点が何とも美しく、釣ってよし、見てよし、食べてよしの三拍子そろっていました。これほど型がよいシーランドリーバーデンがバンバン釣れるところは、なかなかないと思います。個人的にはオパラリバーの看板はガリエツですね(イワナ研究者のひいき目ですが)。
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釣り人  福岡県の池田さん
場所  ロシア / カムチャッカ半島 オパラリバー
期間  2015年8月8日〜8月16日
釣果  ケタ 70センチ筆頭に3匹、ガリエツ 56センチ筆頭に数十匹、他 ミキージャ クンジャ ガルブッシャ 30〜50センチ 数匹づつ。
ルアー  15g前後スプーン ピンク オレンジ&ゴールド、8g前後スピナー 赤銀
 ベイトリール 16lbナイロン 8.6ftシーバスロッド
コメント  寒さ対策を万全に。あと、クマに厳重注意。同じくベイトタックルの大塚さん(滋賀県)との情報共有で、釣果アップしました。いいメンバーにも恵まれて『釣りキチの楽園』を満喫しました。
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釣り人  千葉県の池田さん
場所  ロシア / カムチャッカ半島 オパラリバー
期間  2015年8月8日〜8月16日
釣果  シロザケ / 筆頭サイズ⇒76センチ / 数⇒4匹  他、コメント欄参照
ルアー  プーン、タスマニアンデビル / サイズ 7g〜18g / 色⇒ オレンジ、赤、ピンク 
コメント  魚はたくさんいますが簡単には釣れません。状況に合わせて釣り方を変える必要があります。苦労する分、釣れた時の喜びはとても大きいです。シロザケの他、カラフトマス2匹、ニジマス4匹、ドリーバーデン50匹、だいたいですがこのくらい釣れました。小さいサイズでも30センチはあるので、自分専用のネットが必要です。ガイドが巨大なネットで魚を取り込んでくれるのは50センチ以上のサイズです。
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釣り人  東京都の加藤さん親子
場所  アメリカ / モンタナ(イエローストーンリバー、ミズーリリバー、ヘブゲンレイク)&アイダホ(ヘンリーズフォーク)
期間  2015年7月5日〜7月12日
釣果  カートスロート、レインボートラウト、ブラウントラウト / ヘブゲンレイクのブラウン55cmを筆頭に全行程で27匹
ルアー  ダイワのチヌーク4.5g、スミスのPURE5g、スミスのDインサイト53 (フックは全てバーブレスシングルフック1本装着。自作も使用)
コメント  日本と異なる釣り環境・哲学を学べる機会となりました。フックを散々曲げていった精悍なファイターにリベンジを果たす日が楽しみです。
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釣り人  浜松市の鈴木さんご夫婦
場所  カナダ / バンクーバー島
期間  2015年6月3日〜6月10日
釣果  レインボートラウト、ブラウントラウト、スモールマウスバス
コメント  無事に帰ってきました。とても楽しい旅で主人共々感謝しております。気持ちの良いお天気で、また来年も6月に来ようと言っております。また、9月も楽しみにしております。
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釣り人  東京都の土倉さん/渡辺さんバッセルルアー
場所  ニュージーランド / 南島 クライストチャーチ郊外 〜 北島 ムルパラ
期間  2015年3月21日〜3月28日
釣果  レインボートラウト、ブラウントラウト/ 58cmを筆頭に80匹以上
ルアー  バッセルルアー各種
フライ  #16アダムス、ニンフ各種
コメント  年初にあるフライフィッシングイベントに顔を出したところ、出展していたトラキンの青木さんから、「今シーズンのニュージーランドはいつもより大きい魚が沢山釣れてすごいですよ。」と聞いてスイッチが入りました。そしてバッセルの渡辺さんに、その話をし、「ルアーも出来るようですよ。南島のブラウンと北東のレインボーの大物を釣りましょう!」、とクライストチャーチ2日、ムルパラ2日半の理想のコンビネーションで出発となった。
 クライストチャーチの初日は、あいにくの小雨の中、大きな川で開始。まずは渡辺さんはルアーで45cm位、私は42cm位のレインボーを釣った。その後、2匹目を狙ってキャスティングするとなんとNRXのティップが折れてしまった!その後、渡辺さんがフライで大物をかけて、リールがシューンと鳴き、飛ぶようにラインを出されている。ガイドと下流に向かったがついにバッキングラインを全部出されて、結び目を切って逃げてしまって唖然!というツキに見放された一日目であった。
 二日目は天気は良くなり、同じ川の違うところを狙うことになった。朝は広い川幅の手前をドロッパーシステムで流すとすぐ50cmほどのブラウンが二匹たて続きにつれ、その後の大物への期待が高まる。ガイドはあまりしゃべらず、気が付いたらドンドン川の横を歩いていくので、ついていくのが大変。ここだというスポットでやっているとやがてでかい魚が掛かり、丁寧にやりとりして、川下に引き寄せかけるて大きな背びれが見えた。そこからすごいパワーでまたドラグを出していき、川の反対側に逃げたのを引き寄せようとするが、やがてフックが外れてしまった。ガイドが「川の上から見ていたがこんな(両手を広げて)大きな魚だった。」とのこと。その後渡辺さんも良型のレインボーを2、3匹釣る。
 そして我々は南島のリベンジを図るべくムルパラに行く。次の日はガイドがランギタイギリバーをボートで下って、ルアーとフライを両方やるのがいいと思う、ということになった。そして川を下りだしたボートからバッセルの6gを二人で投げるが、レインボーとブラウンの良いサイズがガンガンかかって、そこらへんでジャンプしている。そして止まったポイントでは魚がボコボコライズしており、ガイドが信じられんと言ってる。そこで私は53cmのレインボーを釣り、渡辺さんも50cm超のレインボーを釣り、また川下りを開始、ルアーにヒットしまくる。その一日で私は15匹以上、渡辺さんは25匹以上、合わせて40匹以上は釣ったと思うが数えられない。50cmオーバーもかなり釣れて南島のリベンジは1日で果たした。ガイドは、「こんな釣れるルアーを見たことがない。普通の4倍は釣れてる。」と驚いていた。Thanks Baccell. We love Murupara !
 次の日は7年ぶりのマリーと一緒にランギタイギリバーでよりフライストップを混ぜながらドライフライで大きい魚ばかりを釣り、ルアーでも多くのブラウンやレインボーを釣った。中でも60cm越えのレインボー達にはすざましい引きのやり取りの後ラインを切られたり、最後にフライを外されるなど、野性のパワーを思い知らされた。その日も二人で25匹以上は釣ったのでは。
 最後の半日はウエーディングだけでサイトフィシング。私はブラウンばかり、渡辺さんはレインボーを、すべて50cm超を10匹ほど釣って納竿。二人で4.5日で80匹以上釣れたのではないか。北島ではすっかり癒された。Thank you Murry, Thank you Peter ! そしてThanks Trout&King !北島でも南島でも次回はもっとでかいのを釣るぞ!
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釣り人  大阪府の川崎さん
場所  パラオ
期間  2015年2月28日〜3月4日
釣果  GT、バラフエダイ、ヒレナガカンパチ、スマガツオ、キツネフエフキ、マトフエダイ、その他40cmまでのハタなど10数種 / GT 10kg、18kg / 20種近く、30尾以上
ルアー  GTは20cm前後のペンシル、ポッパー。ジグは60〜120g。インリーフライトゲームは10cm前後のシンキングペンシル
コメント  パラオにGTメインで、その他の様々な釣りに3日間の日程で行って参りました。私にとって初のGTキャスティングでしたが、初日は持参したGT用のリールにトラブルが生じ、美しいリーフ内でライトタックルを用いて釣りをしたところ、シンキングペンシルのジャーキング&フォールでハタなどのリーフフィッシュが入れ食いに!一見簡単そうに見えて、ガイドの指示を理解し、タイトに海中の障害物を撃っていくという、なかなかテクニカルな釣りを楽しむことが出来ました。キャストが決まると毎投魚が釣れてきました。カスミアジ、アオノメハタ、コーラルトラウト、シロブチハタ、マトフエダイ、バラフエダイ・・・カラフルで多彩な種が釣れてくるので飽きずにずっとやっていたくなるようなパラダイスの釣りでした。
 二日目はガイドに大型のリールをレンタルしていただき、再びGT狙い。しかしこの日は天候が安定せず、常に強風と強い雨との戦いとなりました。しかし午前中には大きなグレイリーフ(オグロメジロオザメ)と戦い、バラフエダイにルアーを奪われたりと、なかなかエキサイティングな展開でした。午後も強まる雨の中、あこがれのセイルフィッシュをヒットさせましたが惜しくもフックオフ。結局この日はジギングで50cmほどのキツネフエフキをキャッチしただけとなってしまいました。
 そして最終日。天候も回復し、最後の戦いに挑んだところ、いきなり7kgクラスのバラフエダイをキャッチ!さらに轟々とうねるアウトリーフで念願の初GTをキャッチできました。10kgクラスとそこまで大きくはないものの、もう嬉しくて嬉しくて・・・さらに腕休めのつもりでやったジギングであこがれのヒレナガカンパチをキャッチ!この海は私の夢を次々と叶えてくれます。そして鳥山ではスマガツオがワンキャストワンヒット状態に。挙句には、ちょっとだけ竿を出したガイドが巨大なヤイトハタを釣り上げるなど、驚きが尽きません。ラスト30分。もう一度GTキャスティングに。潮が満ち、うねりが高くなったアウトリーフの一投目、私のポッパーにドカン!!クライマックスにやってきた私のハイライトは18kgのGT。満身創痍のファイト。感無量な思い。本当に感動の尽きない旅でした!
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釣り人  東京都の折茂さん
場所  パラオ
期間  2015年2月28日〜3月4日
釣果  魚種 バラフエダイ、ヒレナガカンパチ、スマガツオ、他各種ハタ等約25種類/ 筆頭サイズ バラフエダイ10kg、カンパチ80cm / 数 大型魚5匹、小型魚50匹以上
ルアー  種類 各種ミノー、ポッパー / サイズ インリーフ5〜10cm、アウターリーフ15〜18cm / 色 各色(ナチュラルカラーが好釣果でした)
コメント  リーフの魚をフライで狙う目的で釣行しましたが、強風と速い潮流の悪条件が重なってしまったため、ルアーに切り替えました。
実釣3日間のうち最初の2日間はインリーフでライトタックルゲームを楽しみました。小型のミノーやポッパーに珊瑚礁に棲む美しい魚達が次々とアタックしてきて面白かったです。
最終日はガイドにタックルを借りてアウターリーフでGT狙いのキャスティングとジギングに初挑戦しました。ガイドのアドバイスとフォローのおかげで、ジギングではカンパチを釣り上げることができましたし、キャスティングでは良型のバラフエダイをキャッチできました。
パラオは魚種が豊富で魚影が濃く、釣り場も変化に富んでいるので、釣っていてとてもワクワクする場所でした。釣行の詳細は僕のウェブサイトの釣行記をご覧ください。
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釣り人  深江さん、外谷さん
場所  パラオ
期間  2015年2月17日〜2月22日
釣果  セイルフィッシュ、GT、カスミアジ、バラフエダイ(ライトタックルのルアーではその他多数)
ルアー  ダイビングペンシル
コメント  釣行日程を通じて北の風が強く、南北に長いパラオでは風裏のない状態で外洋にはほとんど出られず、GTの良いポイントにはなかな入ることができませんでした。2日目に龍が天に上るようなジャンプを見つけ、ガイドにせかさせれながらキャストしてかけたのが写真のセイルフィッシュ。20分ほどのファイトの後になんとかキャッチ。後で測ってみると、35kgもあり私の生涯で一番の大物を上げることができました。GTはノーバイトでしたが、セイルフィッシュが回遊してきたときに運よく大型のセイルフィッシュを掛けてとることができました。
写真  
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